スキップしてメイン コンテンツに移動

アポヤンドの種類

クラシックギターの右手奏法に「アポヤンド」という弾き方があります。スペイン語で「~にもたれかかる」の意味です。

アポヤンドという奏法は、いろいろとあるんですが意外と一つのやり方だけしか知られていなかもしれませんので(もう普及していればいいことなんですが)念の為 ここに記しておきます。

最初に普及した「アポヤンド」の動作は、一般の教本に書かれているものです。

例えば①弦開放弦ミをi指でアポヤンドしますと弾き終わったi指は2弦にもたれかかる。

次にm指で①弦ミをアポヤンドをするまでi指は2弦についたままにして歩くように交叉させるものでした。
この歩くような動作(似た)が出来るまで音階を良く練習したのものです。

特にm指とa指の交叉が難しかったので多く練習をしました。

幸い最初にピアノを学んでいたのでとても助けになりました。

もう一つのアポヤンドは、教本に載っていないものです。

先程の例えと同じように

①弦開放弦ミをi指でアポヤンドしますと弾き終わったi指は2弦に触れるや否やすぐに①弦上に戻すアポヤンド奏法です。

次にm指で①弦をアポヤンドする際も②弦に触れるや否や開始した①弦上に戻すアポヤンド奏法です。

このアポヤンドは、一般のギター教室では知られていないかもしれません?

もしかしたら今でもアポヤンドではないと否定する先生もいるかもしれません。(過去にそうした先生がいましたが)

今は知られていることが願っています。

命名されていないのでちゃんと認識されていないのでご注意ください。

知っている先生は、きっと研究熱心な先生でしょう。

他に関節を使い分けるアポヤンドもあります。

「ギターメトード基礎」P.70に[音楽表現に合わせたタッチの種類]を紹介しています。

この中に、爪よりのDIP関節を反られるアポヤンドも紹介していますが、アポヤンドの時に反られるのが正しい!いや反らせないで関節を丸めたまま行うと論争が過去にあったそうです。

どちらも曲想によって音色や表現のパレットとして使い分けるものなのですが、早く弾くことや間違えないことが優先される時代になって弾き分けがなくなってきているかもしれませんね。

他にも手首の位置を変えて弾く方法もありますが、基本ということで複雑になるので紹介していません。

私の教室では、順に指導していますが、習得が大変難しいものなので出来そうな所(タイミング)で指導しています。タッチを変えることはミスが起きやすいので難しいことですから。

しかし、出来る出来ないは別にしてそうした弾き方があるという認識だけでも持ってもらえれば過去のような不愉快な思いをしなくて済むかと思います。

本来は、色々な弾き方が出来ればいいんですが、人間不器用で思うようにならないものでそうした時に流派という都合のいい肩書きにしてしまうようです。

未来のために!







コメント

このブログの人気の投稿

第11回クラシックギターサマーセミナーの受講生募集のご案内

募集を開始しました。受講希望の方は、どうぞご連絡ください。

【日時】 8月24日(金)~26日(日):2泊3日
【タイトル】
第11回クラシックギターセミナー in 原村
【サマーセミナーの目的・趣旨】
クラシックギターの魅力を再認識してもらうことから故・稲垣 稔氏と共同で2007年にスタートしました。クラシックギターが持っている「無類の美音」を心耳で聴き、その素晴らしさを一人でも多くの方に伝えていこうと開催しております。初心者、プロ志望までレベルを問わずご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしています。
【参加資格・募集人員】
初心者からプロ志望レベルまで。受講生募集人員は15名。あと2名
【受講費】
¥52,000(宿泊費、朝夕食2回、公開レッスン40分各2回、講座2回、講師コンサート&有志による発表会、新人演奏コンサート、記念品、賞状。ただし、昼食代は含まれておりませんので別途となります)
※単独での聴講の場合:各講座¥2,000
※レッスン聴講:全日通し券¥3,500、一日券¥1,500
※講師コンサート:24日(金)19:30~ ¥3,000
※新人演奏コンサート:25日(土)19:30~ ¥2,000
※受講生有志によるコンサート:25日(土)15:00~ 入場無料
【講師&新人演奏育成コンサート出演者】
レギュラー講師:田口秀一(基礎講座)
講座ゲスト講師:鈴木一郎先生http://ichiro-suzuki.main.jp/
ゲスト講師:岩永善信先生http://www.yoshinobu-iwanaga.jp/、ジャン・マリー・レーモン先生http://jean-marie.raymond.im/

昨年の東京国際ギターコンクール優勝者コンサートを主催致します。

音楽工房グランソノリテとして昨年の東京国際ギターコンクール優勝の小暮浩史君のソロリサイタルを主催することにいたしました。彼の継続8回の挑戦と礼儀正しい姿勢に感銘しましたので応援したいと思いました。ちょうど武蔵小金井駅前の小ホールが取れましたので地元周辺の方々に国際コンクール優勝者の生音を身近に聴いて頂けたらと思います。ここは、クラシックギターの音が心地よく聞こえてきます。どうぞこの機会をお見逃しなく。入場料:前売り2,000円 当日2,500円(150席限定)
チケット取り扱い:(株)ギタルラ社、(有)絃楽器のイグチ、













今年で発表会20年目

年に1回の発表会。今年で20年目になります。今までに色々な方の支えがあって月日を重ねることが出来ました。厚く御礼申し上げます。
今年は、教室で初めて合奏を2曲演奏することに致しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
人数的には指揮をすることもないかと思っていたのですが、結局することになりました。気恥ずかしいですがよろしくお願いします。

生徒さん方は、だんだん上手くなっています。どうぞ聴きにいらしてください。
GGサロン(有楽町線要町駅)https://www.gendaiguitar.com/ggsalon_concert/ggmap.html




プログラム
1.アレグロ/M.ジュリアーニ ロマンス/J.K.メルツ   M.T

2.ワルツト長調/D.フォルティア ノクターン/C.ヘンツェ    I.N

3.白鳥の歩み/F.A.マルサグリサ 東洋風奇想曲/V.O.ビッグフォードK.S

4.夢(マズルカ)、 マズルカ ト長調/F.タレガ M.Y

5.アンダンテ/N.コスト   ラリアーネ祭/L.モツァ―二S.T

6.牛を見張れによる変奏曲 L.D.ナルバエス  M.T

7.マリアルイサ/J.S.サグレラス  クリスマスの歌/A.バリオス  N.W

8.マルビーナへ/J.K.メルツ  M.K

9.見上げてごらん夜の星を/いずみたく  アベマリア(カッチーニ)/ウラディミール・ヴァヴェロフ        

Y.F(オカリナ)&Y.F(ギター)                              
休憩

10.ラリアーネ祭/L. モツァ―二  水面に映る影を寄せて/J.M.レーモン Y.F

11.スペインのフォリアによる変奏曲op.45/M.ジュリアーニ T.W
12.ソナタハ長調op.15よりアレグロ・スピリット/M.ジュリアーニ M.M
13.ワルツ/M.M.ポンセ、サパテアード/J.ロドリーゴ  I.I
14.セゴビアの名によるトナディーリャ/M.C.テデスコ他  M.Y
15.アンドロメダ、わが道をふり返った時/J.M.レーモン  T.O
16.合奏    
蛍の光/スコットランド民謡小さな、秋見つけた/中田喜直