2014年10月24日金曜日

アルヴァロ・ピエッリ公開マスタークラス聞いて

昨日、ヤマハ銀座サロンでアルヴァロ・ピェルリ氏のマスタークラスを14時から最後まで聴講してきました。先月体調を崩してからイベントに出かけるのは久しぶりです。
コンクール評価や入賞者の演奏を聴いていると自分の感性がおかしいのかと困惑することがあります。
普段自分が不自然に感じている点にほぼ同じような所でピェルリ氏も指摘していたので自信を取り戻せた。今日は、ほっとした。
30 年前パリコンのゲスト演奏をしていた時より円満な紳士になっていて驚きました。音も音楽表現も上品になっていて良かった。渋かきから甘かきに変わるとはこうゆうことかと思った。私も見習いたいと思いました。







P.S
老婆心ですが、
受講生全員コンクール入賞者でしたが、驚いたことに古典音楽の場合は、主和音(T)からドミナント(V7)主和音(T)へ戻るときに例えばニ長(短)調やイ長(短)調など低音が開放弦で来る場合は、消音しないといけないのですが(和音構成外の音が鳴るので)そのことを教わっていないようです。対処方法は、P指側面消音をします。基本的な事なのですが、そのことを全く知らない子がいました。ピエッリが指摘してくれて良かったですが、公のコンクールに入賞しているのにいままでアドバイスする人に出会わなかったことに残念でなりません。
また、将来弾けなくなるであろう弾き方の方がいました。ほめながら上手に導いていました。大したものです。さらに、ロック調にバロックを演奏していた受講生にピエッリ氏が指摘してくれていました。
フレージングを教わっていないようです。先が思いやられます。
日本のクラシックギター界は、クラシック音楽の特徴を正しく把握して演奏出来ているか?チェックされる機会や場がありません。悲しいが現実です。そんなジレンマを感じるこの頃です。
色々な意味で代弁してくれた感じがして少し胸のつかえが取れました。




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