2013年3月8日金曜日

ギターメトード基礎用法と補足6

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応用課題
 文字どおり同時アポヤンドの応用課題です。

細かなパッセージ
 特に重要なのが課題4です。スタッカートとして使用しますし、指の交叉での大振りの矯正にもとて も効果絶大です。

右手運指の順次進行、右手運指の逆行進行
 この二つの右手の運指使いは、知っておいて頂きたいです。いつも弾きやすい順次進行で右手の運指で弾くことができません。そのためにも事前に慣れておく必要があります。弾くコツは、その時に手の移動を忘れないことです。また、特徴として滑らかに弾きたい箇所は、順次運指で弾き、アクセントが逆に来る場合に逆行運指で決めていくというケースもあります。これは、海外の楽譜に見かけることがあります。ちゃんと意識して使い分けているんですね。

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二つのアルアイレ
 ここでは低音弦2つ以上同時に(P指)で弾かなければいけない時の2つの動作を紹介しました。
「払うように 逆払いアルアイレ」名前が付いていませんので私が便宜上命名しました。
この弾き方をできるとヴィラロボスのプレリュード1番のようにメロディーが5弦音の厚みを出すために⑥弦が付いてくる場合5弦の音を有効に際立たせるのに向いています。朗々と歌わせるときにも適しています。
逆に「カット・アルアイレ」は、鋭く!音の立ち上がりを求めてたいときにとても有効です。
アクセント音やスペイン的な音を求めるときにいいです。ただし、ヴィラロボスのように旋律が下の弦に来る場合は、コントロールが難しいのであまり適していません。ここでもそれぞれの弾き方の特徴を踏まえて用いてください。習得に時間を要しますが確かな上達が見込めます。
この二つの関節動作を使い分けている邦人はとても少ないですが、ぜひあきらめず精進することをお勧めいたします。

続く7へ

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