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ギターメトード基礎用法と補足1

レクチャーに参加できなかった方、これから受講される方や改めて復習する方のために
メトードの補足と用法説明を記しておきます。プリントアウトして教本に添えてください。

P.8糸巻き
補足
低音弦は1回ねじり
高音弦1弦~3弦は2~3回ねじりを入れてください。







P.9基本的な弦を捉えるタッチポイント
どうしてこのポイントでタッチするのか?それは、指の関節機能というのは、力がまっすぐにかかると反りかえってしまいエネルギーが逃げてしまうからです。そこで、写真のように親指より左側面で弦を押しますと反りかえりませんので、腕の重みや力のエネルギーロスがなくなり効率よく弦に振動を与えることができるのです。

P.10~13腕を振る動作から
なぜ、この動作を先に取り入れているのか?


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それは、今まで指導してきた中で指先のみで弾きすぎて手首、前腕、上腕、肩と固まっている方が多かったからです。
人は、じっとしているのが一番つらいことですから、腕と手首、指と一体に動かすと脱力していきます。このページは、ギターを構えたら最初に行うようにして右腕の緊張をほぐしてください。最初のi指は、P指によって添えることによって指弾きにならないように動かさないで撫で上げる。m指をi指とP指に添えて3本指を一体にして腕から撫で上げるようにします。a指は、m指に添えて4本指一体で撫で上げます。この時撫で上げる際にP指の側面が②~⑥弦に触れたままで撫で上げてください。この時の手の甲の位置を良く目に焼き付けてください。その手の甲の位置のままP指なでおろし行えるように訓練を積み重ねます。この動作の時に爪のコンディションを整えるといいです。

P.14今度は腕を振らないで
これは、少し腕の緊張が取れたら、親指だけの動作に入る課題です。
親指を独立してすくい上げながら回すことができるか?
正確さを期するために、ima指を5弦に置いて順次ずらしながら練習する課題です。
3つ書かれている四分音符と二分音符がありますが、二分音符に向かってクレッシェンドしてください。初めは小さく親指を回し、だんだん大きくすくい上げながら回していきます。この時、爪よりの関節は曲げません。親指の付け根から回せられるか?確認しながら訓練をします。この動作が習慣化してきますと親指の重みを感じるようになってきます。そうしますと遠心力を感じ脱力を感じてきます。
いわゆる良く見かける間違った動作
親指を回せない状態で、閉じる(にぎる)だけの動作で何年も続けていると、人差し指に悪影響が現れ親指を動かすと人差し指が外へ伸びてしまうという不自然な動作が起きてきます。これは体にとって間違った動かし方をして、酷使してしまった為です。でもこの動作を止めて、正しく回せれるようになると改善していきます。


P.15跳躍した弦をP指で弾く場合
必ず1弦にimaをプラント(置いて)して練習を行ってください。そうでないと効果が表れません。
この課題によって、手首の高さをどのくらいにしておけばいいのか?の答えが出てきます。4弦の消音が難しいので、手の甲を左傾斜することと親指の開きが不足していると上手く消すことができません。ご注意ください。何か月か続けて習慣化してください。


P.17正しい関節の動作を心がけましょう。
これも手首の理想的な位置を把握してもらうための課題です。
親指を2弦から6弦まで隙間なくピタッと置いて一番手首が低い状態でアルアイレの練習します。この時のアルアイレは、しっかり爪と指頭の溝に弦を入れて直角に指を置きます。前過ぎても引き寄せすぎても効果がありません。そして弾き終わってピンポイントで着地出来ているか?集中して行ってください。この時音が切れても構いません。着地を明確にして練習をしてください。そして弾き終わった指先は、掌に向かわないようにしてください。手の甲と平行に指先を動かします。(P.16を参照)これによって音が飛ぶようになります。


用法2へつづく

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