2012年12月12日水曜日

 カルカッシ25エチュードop.60

お陰さまで「ギターメトード基礎」教本出版から少し落ち着きました。心配していたより諸先輩の専門家からも好評で15年の研究が実を結び安堵感を得ています。ありがとうございます。
いよいよ来年2月から教本の使い方講座(レクチャー)を東京から主要都市を回って行きたいと考えています。会場と日時が決まりましたらまたお知らせしたいと思います。

現在は、それと並行して応用実践編の組み立て思案中です。そんな中、カルカッシ25の練習曲op.60が日本では定番になっているので上手い活用方法がないか?とオリジナル版25曲を通して弾いた際、左手運指の関係性に気付きました。カルカッシさんは、すごいですね。
やはりこの練習曲は、抜粋でさらっても意味をなさないですし、数年かけて全曲を弾けるようにする日本古来の学習方法では、音楽的学習が遅れて指練習に陥ってしまいます。
やはり全音エチュードシリーズ(カルリ、コスト43、ジュリアーニ、ソル、アグアド、コストop.38、)を一通りなぞるだけでよいですから様式を体感してから基礎技術の安定や脱力の見直しに特化し、カルカッシの全曲25曲(少し遅めのテンポで約70分かかります)を通せれるであろうレベルになった時に効果的な練習曲であると感心しました。左手は、とてもパターン化していますので左手の安定や脱力出来ているか?を見返りれます。右手に来る運指パターンは、ロマン派に移行していく時期にかかっているので古典の右手運指とロマン派の右手運指の両方変更可能でいろいろなパターンで練習ができます。また単純に持久力と強化を上げるのにとても効果があります。副題通り「25の旋律と向上の為」

さらにバロックやバッハの導入も並行して考えてさらっていましたら、左手首の使い方と指関節の連動を上手く合わせると脱力する(休める)ポイントをもうひとつ見つけることはできました。感謝です。
これからいろいろ試していきたいと思います。
youtubeにカルカッシop.60を収録しています。参考にしてください。

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