2012年11月22日木曜日

銀座ヤマハホールでの2日間

昨年からスタートした公益社団法人日本ギター連盟の新たな若手育成コンサート「音楽大学ギター科在籍者によるギターコンサート」と「若きギタリストたちによるコンサート」が銀座ヤマハホールで20,21日と行われました。昨日は裏方手伝いでモニターから音大生の演奏を聴き、今日は客席で聴くことができました。
昨年は都合がつかず伺えませんでしたが、今回うまく聞くことができました。10年前に比べてギター科音大生のレベルがやっと海外の音大レベルのスタートラインに立ってきたんだと思いました。
*モニターでの観賞なので詳細は控えます。

また、本日の「若きギタリストたちによるコンサート」でも桐朋短大を卒業したばかりの松澤結子さん銘器アルカンヘルを達者に弾きこなし雑音なく綺麗な音で安定した技術を見せていました。今後は、時代様式に沿ったアーテュキレーションを加えたり弾き分けられると良いと思いました。

2番手の一般大学在籍4年生の伊藤恒希さんとても良い感性を持っています。(海外の講習会まで行って受講していたり)は、他の二人に比べると楽器がよくありませんでしたが、それを補うとても良い右手の弾き方で特に親指のタッチ、動作がよく利点活かしトレモロと低音部弾き分けが上手でした。今後は、右手のimaのアポヤンド:ぺぺ・ロメロのようなタレガ派に繋がるプラントして行うアポヤンドとセゴビアから始まったプラントしないアポヤンド)をマスターしたら鬼に金棒。将来に期待が湧きます。

最後に弾いた木村英樹さんは、銘器フレタⅠ世で音も綺麗でなお且つバッハのシャコンヌでもしゃんと消音を施し、(バロックでの)アーテュキレーション(スターカットも)好感が持てました。またバロックでの右手運指の使いわけもとても理にかなっていて良かったです。あとで話を伺うとギター以外の先生に付いて教わっていると聞き納得でした。
今後は、ロドリーゴでの低音アポヤンドとimaのアルアイレ同時コンビネーションとタレガから見られるピアノでのペダル奏法をギターに応用させた(ギターにおけるペダル効果=敢えて消音のしない(和声の仕組みを理解した上で倍音を故意に残す)使いわけを適材適所で出来ると申し分ありません。今後の研鑽を期待しました。

やっと日本のクラシックギターもこれからだと将来への明るい兆しを感じれた2日間でした。(^-^)

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