2017年11月17日金曜日

ギター愛好家の皆様へ “今さら聞けないギターの基本を もう一度見直してみませんか?~重力奏法を基盤にした~


長年ギターにおける自然な弾き方を求めてたどり着いたのが「重力・重量」を活かした弾き方でした。そうした見地からアドバイスを致します。どうぞこの機会をご利用ください。






































【概要】
指導力に定評がある弊社音楽教室ギター科講師、田口秀一先生がギターを演奏する上で基本的な事柄で今さら聞けない「姿勢」、「演奏法」、「爪の磨き方」、「楽器の選び方」等々をわかりやすくクリニックいたします。クラシック・ギターを弾かれる全ての皆様(レベル、年齢は問いません)、是非ご参加下さい。

【日時】11月23日(木・祝)15:00~
【会場】(株)ギタルラ社1Fスタジオ
【講師】弊社音楽教室ギター科講師:田口秀一先生
【受講料】¥2,160(税込)※定員4~6名。聴講はございません。

※可能な限りギターをご持参下さい。
※ご予約、お問い合わせは(株)ギタルラ社まで。
※ (Tel) 03-3952-5515(火~日 10:30~19:00)(Mail) info@guitarra.co.jp【内容】
指導力に定評がある弊社音楽教室ギター科講師、田口秀一先生がギターを演奏す
る上で基本的な事柄で今さら聞けない「姿勢」、「演奏法」、「爪の磨き方」、
「楽器の選び方」等々をわかりやすくクリニックいたします。

㈱ギタルラ社ホームページhttp://www.guitarra.co.jp/

2017年11月13日月曜日

第19回有志によるコンサート(ギター発表会)

今年の有志によるコンサート(19回目発表会)は、来年で20年目を迎えるにあたって感慨深い発表会になりました。現生徒さん、元生徒さん「ありがとうございました!!(^^♪」12日に満55才になりました。故稲垣さん(亨年54才)より一つ年を重ねられたことも感謝です。いい音を醸し出す為には、奏法研究が必要でそうした積み重ねがやっと生徒さん方に伝えられるようになってきたことも感慨深く感謝でした。これからは、少し「共に作る楽しむ」エンターティメントな面も伸ばしていきたい思いました。



プログラム


1.ワルツ/J.フェレール
ロマンス/J.Kメルツ                                                       I.N 初参加



          
2.ラグリマ/F.タレガ  

アデリータ/F.タレガ                                                                       K.T 2回目

          

3.マリア・ルイサ/J.S.サグレラス                                    
  雨だれ/G.C.リンドイ                                                     K.S 2回目

                                        
4.11月のある日/L.ブローウェル                                      
 フェスタ・ラリアーネ/L.モツァー二                                                M.Y  3回目

                               
                                      休憩

5.愛のロマンス/スペイン民謡                                     
  また君に恋してる/森正明 小関編              T.W 初参加




6.練習曲op.35-No.17/F.ソル                                      
  アルハンブラの思い出/F.タレガ                 T.W 4回目





7.バレー『シンデレラ』のマーチop.15-3F.ソル       

ファンダンゴ/J.ロドリーゴ                                          I.I 初参加





8.ソナチネ第2番「秋のソナチネ」全3楽章/佐藤弘和

                                          M.Y  5回目




講師演奏


    ショーロスNo.1/ H.ヴィラ=ロボス                                     
    スペイン舞曲No.5/E.グラナドス                    田口秀一


2017年11月10日金曜日

左手の押弦(半音階の場合)3種類

クラシックギターの左手の押さえ方(半音階の場合)の基本は、1.ネックに対して手のひらを平行に小指をよく立て直角に置き薬指、中指人差し指と少しずつ左傾させます。

2.すべて斜めに押さえる(この際指をあまり立てず腹部で押さえます。エレキギターのように指の腹で押さえるやり方)

3.中指が直角平行で押さえるやり方で小指が右傾きになるケースです。(昔の教本で見かけるフォーム)


3のフォームですと親指と挟む押さえ方に陥りやすく脱力が難しくなりますがセーハの種類よっては、どうしてもこの形になります。しかし、1のフォームを習得後親指で挟まない感覚を身に付けるとこのフォームでも応用できて脱力ができるようになります。

2のフォームは、腹部で押さえるので空中で飛んで移動する時に弦を捉えやすいので便利なんですが(手の大きい人しか向きません。)、セーハのたびに手の平の向きを平行に直さなければなりません。また、下降するスラー(プリング)で音がボケてしまうので必要以上に指の力が必要になります。また、指の腹部で押さえているので腰の強い銘器に乗り換えた時に圧力が足りないので音が鳴りません。軽く弾いて鳴るギターでないと鳴らせないという欠点があります。初めが良くて行き詰まるフォームです。

1のフォームは、習得が難しいのですがセーハへの移行に無駄のない動きになりますし、スラーも楽に鳴らせれるようになり音がクリアーになります。左親指の挟みが減少していきます。他の教室で親指や小指を痛めた生徒さんに進めていきますと改善。以前より長くギターを弾けるようになったと喜ばれています。手首の位置も修正しないといけないので手間がかかります。

イラストが下手ですみませんが、









2017年11月6日月曜日

爪の形は、フォームから

爪の形や長さは、人によって違うことでしょう。爪を伸ばすと割れやすい人や薄い人、爪の形や湾曲の仕方が違う等々色々あると思います。しかし、基本的な形(図2)を基にその人の条件に合った形を見つけてほしいと思います。以下紹介する形は、同じようなタッチとフォームを修得したときのものです。(図4)

指頭と爪の溝に弦を入れてから(図3)「切り落とすような またはすり抜ける(図1)」タッチができるようになった場合です。以下の形がお勧めです。(図2)指頭に合わせてカーブ型です。

一般に右端のフォームの方が多いかと思います。この場合は、アルアイレの時に「爪で切り上げるまたはすくい上げる」感じにならず「爪で擦る(またはかゆい時に爪でひっかくような)」行為になりやすくので音が細くなり雑音が出やすくなります。さらに弦の当たりが各指によって微妙に違うので各指の形が一つ一つ変えないといけませんので手間がかかります。


2017年11月5日日曜日

セミ・アポヤンド

セミ・アポヤンド(仮称)の紹介をとリクエストがありましたのでご紹介します。アポヤンドとはスペイン語で「~に寄りかかる、もたれ掛かる」の意味です。

セミ・アポヤンドは、半分という意味になります。「~に寄りかかる行為を半分に」とは1弦をm指でアポヤンドしたあと2弦に寄り掛かっていますが、次に弾くi指がアポヤンドの動作に入る前に2弦に寄り掛かっていたm指を弾き前の元の位置に直ちに戻すことを指します。

歩くような交差をしないことです。スキップしている感じに少し似ています。

用途は、強調したいポイントの音や共鳴音を意図的に残したいときに使用します。

例としてアルペジオの中に旋律が隠れている時に使用します。「禁じられた遊び」など旋律の4分音符にa指でセミ・アポヤンドできます。最初は、弦を通過して弾くアポヤンドから単独でm指で練習すると良いです。次にa指が良いでしょう。タレガのラグリマやアデリータで練習するのもいいでしょう。
熟練してくるとプランティングからもできるようになります。

また、音階でも使用できますが、セミ・アポヤンドを定基本にしてしまうとアルぺジオが苦手になったり、バタバタした動作になってしまうリスクも出てきます。あくま応用として一時的な使い方が良いでしょう。

セミ・アポヤンドの名人は、やはりセゴビアです。


2017年11月4日土曜日

アポヤンドとアルアイレ関節の使い分け

アポヤンドをすると爪寄りの関節が自然と伸びますね。





逆にアルアイレの時は、爪寄りの関節は丸まりますね。













実は、アポヤンドの時にアルアイレのように爪寄りの関節を丸めたまま行えるように意識して訓練します。
逆にアルアイレの時にアポヤンドの時のように爪寄りの関節を伸ばしたままできるように訓練をします。

両方の弾き方を意識して訓練を積み重ねないと身に付きませんし、継続しないとできなくなります。アポヤンドだけ練習してもアルアイレは上手になりません。逆もしかりアルアイレだけでもアポヤンドが上手になりません。その為、アルアイレばっかりになるとアポヤンドができなくなり、アポヤンドばかりになるとアルアイレができなくなるわけです。そのうちできるようになるよ!というのは事実と異なるわけです。

タッチの角度と構え



お薦めの角度は、真ん中です。直角も時には使います。右端は、トレモロが上手にできませんので定位置にしない方が賢明です。













構えのフォーム 1弦のPimaを置いた図です。
右端がお勧めです。それは、P指と弱い薬指に重みがかかりやすく補強できるからです。