2018年1月17日水曜日

第11回クラシックギターサマーセミナーの受講生募集のご案内





















 



2018年1月9日火曜日

第11回ギター大好きコンペ関東予選とオールジャパン予選

18日(祝・月)10:30開演

ギター大好きコンペ関東とオールジャパンの予選会が行われました。

今年で11年目になるのですね。月日が経つのは早いものです。五反田文化センター音楽ホールから目黒区区民ホールに変更になり、数年ぶりに目黒駅に下車しました。このホールを訪ねたのは初めてだと思います。かなり老朽化していて、階段の段差が高かったです。

響きは良くて、後ろの席の方が良く聞こえていました。一方、前の方の席はエコーが少なく聞こえていました。審査員席は前方に設けられていましたが、後方に設けられていたらまた違った結果になっていたかもしれませんね。それだけ聞こえ方が違っていました。

私は、B部門の最後の人から聞きました。その後30分のランチタイム、トイレに行っている間にC部門とD部門を聞き逃してしました! E部門からは全員聴きました。

今回はF部門とオールジャンパンに各1名ずつの生徒さんが参加しました。F部門の生徒さんは銅賞でした。昨年と審査の基準が変わったのかな?と思うような、不思議な審査結果でした。オールジャパンの生徒さんは、2次予選に進む権利を頂きましたが、3人全員合格に(?_?)と感じました。コンペも回数が重なってくると色々と有りますね。でも気持ちを切り替えて、ひたむきに自己を磨いて納得のいく演奏ができるように精進していってほしいと思いました。コンペやコンクールは結果も大事だと思いますが、それよりも自己を練磨する機会と思って取り組んでほしいと思います。継続することで実力がついて、それが他者からの評価につながると信じています。泥沼から蓮の花が咲くように!一人一人の花を咲かせましょう!




2018年1月6日土曜日

新年会兼練習会

新年会兼練習会
来年2月18日(日)9時30~18時
studio&cafe ko-ku-bu(国分寺市富士見3-5-1)
アクセス:JR国立駅より徒歩15分バス:国立駅北口1番乗り場より23戸倉循環、4つ目、都営富士本住宅下車すぐ
にて新年会兼練習会を行いたいと思います。今回参加できなかった生徒さんや新しい方の参加し易いようにと企画をしました。簡単な曲で合奏もしたいと思います。参加費2,000円です。ギター、足台、譜面台をご持参ください。ドリンク、お菓子、軽食持ち込み可です。ただしアルコールはダメですが、向かいのお店で打ち上げができるところがあります。




意識をもって維持訓練をしないといけないこと。右手編No.1

ギターを自然に弾けるためにはそれに必要な手を作らないといけません。また、基礎が身に付いたと思い込んでも維持するために欠かせない訓練があります。怠るとだんだんできなくなることは周知のことです。怠らず励めば(正しい動作なら)楽になっていき長持ちします。

右手編

1.P指は、i指に寄ってくるのが本能。「軽くグー」する形が楽ですから。
ギターを上手に弾けるためには、P指とi指の独立が必要です。その為には、P指だけで回せれるようになること。そしてできるだけ「パー」の形でi指を離した状態で動かすことができるように日々維持の為の訓練が必須です。

2.a指は、弱い指です。日常で使うのは「P.i.m指」です。a指で弦を弾いたら必ず弾く前の状態に戻す訓練と習慣化が必須です。a指を弾いたまま(握ったまま)に放置しておくと連動しているm指が動いてしまいます。a指を弾いたら↓ 戻す↑ これは、意識的に訓練を積まないとa指の独立できる力がつきません。また、小指と薬指も連動しているので小指は薬指より外に出す方が良いです。小指が上がっていると行儀が悪いと思われがちですが、薬指より中に入ったままの状態で弾いている方がa指が巻き込みになってしまいますので良くありません。これも意外と知られていませんのでご注意ください。指は、使わないとすぐに落ちてしまいます。入院の経験がある人だとお分かりかと思いますが、一週間ベットで寝たままですと足の筋肉が落ちてしまいます。その感覚と似ています。訓練では、1弦開放弦でmama交差動作、1弦と2弦開放弦でmamaの交差動作が必要です。一定時間行うことが必要です。

3.右手首の定位置(特殊奏法除いて)は、最低3つあります。
  一番低い手首位置は、1弦をima指で弾いている(動作中) 
      P指は2弦に置き3弦から6弦までを親指側面で消している状態。

  二番目の手首位置は、1弦にima指で弾いている(動作中)
      P指は、2弦に置き3弦のみ親指側面で消している状態。

  三番目の手首位置は、1弦にima指で弾いている(動作中)
      P指を弦に触れない状態

P指での側面消音を怠らないことで右手の手首位置が安定してきます。三番目のP指を弦に触れない状態ばかりを定位位置にして学習していますと手首が弦に対してだんだん下がって平行になり注1)指で弦を擦る弾き方になり音がボケたり、その結果遠達性が落ちます。鳴らなくなるので益々握る力が強くなり爪も長くなってしまいます。弦を交換したり楽器を変えたくなります。トレモロ時のP指も弾きずらくなります。ima指の粒も揃わないなど悪循環が続きます。



注1)40度が理想ですが、(ただし、手が大きい人や親指が良く反る方は40度以上になるでしょう。)手首が平行に下がるとは、この角度が20度10度と角度が少なくなることをさしています。





維持するために必要な右手の訓練には、「ギターメトード基礎」P.35,36,38~43,55を永続的に行うことです。

2018年1月3日水曜日

2018年の年始は

年始は、2018年1月5日(金)より営業いたします。

その後の予定
1月8日(祝・月)10:30開演
ギター大好きコンペ関東とオールジャパンの予選会が行われます。
五反田文化センター音楽ホールから目黒区中小企業センター区民ホールに変更になりました。03-3438-1819 連盟)
生徒さんが2名参加しますので聞きに行こうと思っています。

1月13日(土)ねずみの会にご招待いただきましたのではじめてですが、聴きに行こうと思います。





2017年12月8日金曜日

第60回東京国際ギターコンクール本選を聞き終えて

12月3日(日)13時からでしたので最初から聞くことが出来ました。

1.Anton Baranov (ロシア)
昨日の二次予選を聞いていません。数年前に初めてに聴いた時私の好みの演奏でしたが、今回は、彼の持ち味と楽器があっていないように感じました。以前の方が良かったと印象を受けました。課題曲のアプローチは、一番気に入りましたが、最後のサントルソラは、物足りなさを感じました。選曲ミスのように思いました。テクニックは、申し分ないのでどんどん前に進まないでフレーズの間がもう少しあると聞き手を引き付けると思いました。演奏後の挨拶をしっかりした方が良いと思いました。

2.菅沼聖隆(日本)
以前聞いた時より完成度の高い演奏でびっくりしました。まだ、21才凄いと思いました。これからが楽しみですが、では何が足りなかったのか?テクニックの切れもある。曲想も的を得ているのですが、少し遠くで弾いているように聞こえていました。音が飛んでこない。ロビーで本人に使用楽器を聞くと河野ギターマエストロでした。以前同じ楽器を弾いていた外国人がいましたがもっと迫力がありましたのでタッチを深くして弦にかける圧力を上げるように鍛えると良いと思いました。今より速く弾けなくなりますが、若いのですからこれからを考えてまとめることを少し後にして鍛えた方がいいと思います。

3.Zhanxiang Shi(中国)
一音目から前の菅沼君より音が大きかった。タッチの角度が良くないのに音が大きいのででこれは楽器の性能に差が出ていると思いました。最後のスペインのフォリアの主題による変奏曲とフーガ/M.M.ポンセは、彼にとって選曲ミスと思いました。長い曲は、変化をもっと付けれないと聞き飽きてしまいますから。

4.Flavio Nati(イタリア)
彼も前の中国人の子と同じタイプの楽器で音量がありますが、同じタイプの音が長く続くと飽きてきます。タッチの変化が足りません。和音の縦のバランスが乱れるところがありました。タッチと右手のフォームが原因でしょう。それでも前の方より音量がありました。手の強さでしょう。

5.小暮浩史(日本)
ステージに入ってくるときからさわやかでした。一番ギターらしい音色で(2次予選では前の方で聞いていましたが本選では後方で聞きましたら)音量もありました。2次予選より演奏の出来が良かったです。課題曲の少し歌わせ方に違和感がありましたが、過去を振り返ると和音のバランスも良く成長が見えました。応援したくなる内容でレゴンディとダンジェロもしり上がりに良く聞かせていました。

6.Gian Marco Ciampa(イタリア)
この人は、今まで来た外国人の中でもいなかったタイプです。ppの使い方上手で横の流れが良くつながっていて左の雑音が全くありません。タッチの変化もありテクニシャンです。技量的に一番です。ただ、ピアニシモを多用し過ぎるので聞く方も息を飲んで聞かないといけません。リラックスして聞けません。演奏曲の順を変えると良かったと思いました。最後の曲は、選曲ミスに思いました。

ステージでのマナーとしぐさ、好感度は、節回しの好みは、私には点が付けれません。

技術点だけ評価すると
       6番、1番、5番、2番、4番、3番ですが、

審査結果は、5.小暮浩史(1位)6.Gian Marco Ciampa(2位) 4.Flavio Nati (3位)
                       1.Anton Baranov(4位) 2.菅沼聖隆(5位)3.Zhanxiang Shi


結果は、ピアニストの先生と指揮者の先生は、音量順で点がついているように感じました。普段からギターを身近に聞いていないと小さい音の中での変化を聞き分けることは難しいのではないかと思いました。

ベラルーシの方は、本選に進んでいたらまた結果が変わっていたと思いました。

2次予選で挨拶が目に留まりましたが、本選でも面白いことがありました。2位に呼ばれたイタリア人のGian Marco Ciampaさんは、審査員全員と後方のスポンサーにまで握手をし挨拶をしていました。すでに海外のコンクールと各国のフェスティバルに招待されているので業界の常識をよく理解しているのだと思いました。
今回のコンクールの出来事は、私にとって「挨拶」と「継続は力なり」小暮君と菅沼君に気づきを頂きました。これからも精進を重ねて良いギタリストに育っていってほしいと思いました。意に沿わないことがあってもすねないで継続すると道は開けると感じました。





第60回東京国際ギターコンクール2次予選 ~挨拶の大切さを実感~

今年のギター連盟のイベント 
音楽大学ギター科在籍者及び若きギタリストたちによるギターコンサート毎年聴きに行っているんですが、今回は伺えませんでした。すみませんでした。

今年の2次予選会は、16名参加でしたが、レッスンが終わってから伺いましたので
  11.Pavel Kukhta(ベラルーシ)、12.小暮浩史(日本)13.Hanyuan Huang(中国)14.会所幹也(日本)の4名しか聞けませんでした。15.飯野なみ(日本)16.Minseok Kang(韓国)は、聞けませんでした。ごめんさい。

11.ベラルーシのパベルさんの演奏は、端正でバランスが良い音で低音もいい音でした。ルバートやアゴーギクが少なかったですが、曲の良さを出していました。上手だな~と感心していました。しかし、落選してしまったのは馴染のない自由曲の選曲ミスかもしれません。

休憩後、12.小暮君でした。2年ぶりの出場でした。課題曲のタンスマンの出来は今一つでした。自由曲のアサドは、曲の内容がわかる佳演でした。

13.中国の方は、とても良い右手の動かし方でした。テクニックは、良かったのですが楽器が軽い音で音に芯が足りない。楽器の選定も実力のうちですから仕方ないですね。でも弾き方が良いので楽器を持ち換えて再チャレンジすればきっと良い結果が残せると思いました。

14.会所幹也さんは、留学前に一度大阪で聞いたことがあります。その時より上手になっていましたが、前の中国の方が演奏に華やかさがありましたので地味な演奏に聞こえてしまいました。その一因は、右手の弾き方にあります。手首が固まっているのと右親指の動かし方に問題があるので音が飛んできません。もっと手首の脱力と柔らかく動作できるように技術を見直すと良いと思いました。A.ピエッルリに師事しているのですからもっと真似すると良いと思いました。

夜の昨年優勝者の演奏は、昨年も聞けていないので聞きたかったのですが、所用があり帰宅しなければなりませんでした。2次の審査結果を聞かず帰ろうと預けたコートをクロークで受け取るのを待っているところで菅沼君に声を掛けられ元気よくお辞儀とあいさつをされたので驚きました。年下の子から挨拶されることがめったにないものなので。「もし通っていたら明日楽しみに聞くね」と言って会場を後にしました。

帰りの車内でFBを覗くともう審査結果が出ていました。日本人では、小暮君と菅沼君が本選に進んでいました。そういえば菅沼君と同じような挨拶をしてくれる人は、もう一人いることを思い出しました。それは、小暮君でした。

挨拶は、日頃から大切である半分義務のように思っていますが、人としての基本「挨拶が先にできる人」は、ギター演奏にも違いが出ると痛感しました。

これは、きっと先に笑顔で挨拶をできる習慣の人は、相手を喜ばせることにつながるように思います。その場を明るくなりますし、新しい環境にも馴染め緊張も軽減すると思います。演奏という他の人に聴かせて喜ばせるという行為の入り口になると思います。そして挨拶から貴重な意見を耳にするチャンスにも恵まれるはずです。そうした積み重ねが応援する人を増やしていると感じました。